突然ですが、英語を使ったお仕事の求人をご覧になったことはありますか?
他の求人に比べてちょっとお高めの給与の求人が目立ちます。
翻訳の仕事は何年も前から機械やAIに取って代わられると言われ続けていますが、未だに残り続けています。
今回はそんな翻訳にまつわるお話
翻訳スクール フェロー・アカデミーについてです!
筆者が実際にフェロー・アカデミーの通信講座『翻訳入門』を受講した感想などを載せています。
フェロー・アカデミーの通信講座『翻訳入門』
先ずはお金の話
受講料は約7万円
最初は高く感じましたが、受講してみると内容的に高くもなく安くもないかなといった具合。
必要な資格
受講にあたっては特に必要な資格はありませんが、目安として英検2級以上、TOEIC650点以上とされています。
実際は2級持っていても難しく感じました💦
英検や授業で習うような辞典の意味そのままに訳文するのとはまた違うんです!
英語の資格があっても実際の仕事で使えるかはまた別。
それを知れた点や学べた点を考えると受講料は妥当な値段なのかと思います。
添削の時には質問もできますし、アドバイスも頂けます。
なので添削結果は印刷してファイルなどに閉じておくと、そのまま翻訳の教科書としても使えます。
何といっても、現役の翻訳家の方たちによる添削なので目から鱗です!
講座の概要
『翻訳入門』講座には9か月+サービス延長期間4ヶ月を含む通常コースと
最長9か月の速習コースがあります。
早い話がすぐに終わらせたい方と時間がなくてちょっと延びちゃうかもという方向けの2つのコースが設けられています。
修了証は全18問の課題の内15問提出で受け取り可能。
その際、別途500円ほど料金がかかります。
終了までにかかった時間は約8か月でした。
人によってはもっと早くできるかも。
評価について
課題の評価はC~A+といったアルファベットで示されます。
15課題を受けた感想として、
辞書に載っている意味をそのまま文章に当てはめるとB-~Aぐらい。
単語が持つイメージ?を逸脱しない程度に文章に合わせた翻訳ができると ~A+まで取れる様な感じ。
最初の内は和英辞典だけ使っていましたが、最後の方は漢字辞典なども用いて日本語の言い換えも探していました。 🙂
時々意味を拡大解釈し過ぎて、辞書通りの翻訳時よりも低い評価を受けてしまう場合もありますが、
この機会にたくさんダメ出し、アドバイスをもらっておく方がいいです!
最終的にファイルに閉じれば最強の翻訳教科書に成り得ます!
不満に思った点、注意点
テキストが少し大きいです。
大体ですが、縦30㎝、横22㎝、厚み1.5㎝
開くと約40㎝ほど。
大きくて見やすい作りにはなっていますが机の占有率も高い。
課題・練習問題と説明部分が別々の本だったらと終始思った。
注意点として
課題提出から添削結果がくるまでに1,2週間ほど時間を要する場合がある。
時間に余裕をもって提出したい。
特に夏休みの宿題を最後にする系の人は要注意だ!
良かった点
電話対応が親切丁寧
しつこい勧誘もない
困ったらとりあえず電話しておけば大抵の問題は解決する
アドバイスめっちゃもらえる
テキストの解説が分かりやすい
別の講座の(ちょっとだけ)割引クーポンが貰える
編集後記
先日2023年第二回の英検準一級の試験を受けてきました!
結果はというと惨敗 🙁
勉強時間はそこそこ確保できて、この記事でもご紹介した翻訳という分野にも触れて「少し英語伸びたかなぁ」と思っていたのですが,,,
英検と翻訳は別物ととらえた方がいいかも 🙂
あと勉強時間がそのまま伸びにつながるという考えは厳禁ですね(戒め💦)
最後までお読みいただきありがとうございました。 🙂
Thank you for reading!!