この記事では、まとめ買いした切手の価格を調査しつつ、切手に描かれた内容や発行国についても書き出しています。
今回はピエール・ド・クーベルタンの切手3種を取り上げたいと思います!! 🙂

切手の値段

eBay(イーベイ)で調べたところこの切手は全部で5種類存在していて、5種セットでの相場は4ドル。
(送料抜き)
確認できた出品数は7件。

2023年5月時点では4ドル=約550円なので、この切手1枚当たりの値段は大体110円ですかね。
次に切手に記載の内容についてみていきます。
切手に記載の情報

切手上のCORREO・DEL・PARAGUAY
こちらをGoogle翻訳にかけると『パラグアイからの郵便局』と翻訳されるのですが、パラグアイ郵便局もしくはパラグアイ郵便局からなどでしょうかね。
パラグアイの公用語はスペイン語とグアラニー語の2つでこちらの切手はスペイン語とグアラニー語の両方で書かれているようです。
パラグアイの通貨

左下のGに縦の線が入った記号はパラグアイの通貨グアラニーを指しています。
同国の先住民族「グアラニー族」がその語源となっています。
右の肖像画の人物
Pierre de Coubertin1863-1937(ピエール・ド・クーベルタン)については後ほど説明します。
名前の下、
RENOVADOR DE LOS JUEGOS OLIMPICOSはスペイン語で『オリンピック競技の更新』と出ました。
こちらについても人物紹介の際に説明します。
切手下



3種類の切手それぞれに別の表記がされており、オリンピックの開催地と開催年と思われます。
更に下
de la rue de colombiaは『コロンビア通りから』
mosdossyも詳細不明。
一番下に記載されている内容はどちらも詳細にはたどり着けず。
分かり次第追記予定です。
ピエール・ド・クーベルタン/Pierre de Frédy, baron de Coubertin

フランス出身の教育者
古代オリンピックを復興させ近代オリンピックの基礎を築いた創立者。
先に紹介した、RENOVADOR DE LOS JUEGOS OLIMPICOS(スペイン語で『オリンピック競技の更新』)は、この古代オリンピックを復興させ近代オリンピックの基礎を築いたことに触れているのかと思います。
国際オリンピック委員会(IOC)第2代会長。
五輪のマークもこの方が発案したもの。
パラグアイ共和国
パラグアイ共和国・概要 2021
日本と比較しながら見ていきましょう!
パラグアイの主要産業は農業、製造業(自動車部品など)、電力
2021年のパラグアイの電力輸出量は世界で7番目に多い!
日本は98位
森林面積は約780万ヘクタールで、国土の20%を占める。
日本の森林面積は約2500万ヘクタールで、国土の67%
2021年のGDPは395億ドル。
同年日本のGDPは536.8兆円です。
失業率は7.2%
同年日本は2%台。
パラグアイ国民の約4割は貧困層と見積もられている。
経済は、農牧畜業と電力が輸出総額の8割以上を占めており、隣国のアルゼンチン、ブラジルの経済状況に依存している。
日本が最大の援助国であり、2番目に援助額が多いアメリカと比べても3倍以上の開きがある。(2019年)
より詳しく知りたい方は外務省ホームページよりご確認ください。
最後までお読みいただきありがとうございました!
Thank you for reading! 🙂
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