クリスマス島切手&米喰いねずみ【切手を読み解く】

クリスマス島 クリスマス 切手 1972 切手を読み解く

今回はクリスマス島米喰いねずみ切手紹介。

知識ゼロの状態から切手に描かれた内容をもとにその正体を探る記事となっています!! 🙂

クリスマス島切手の絵

クリスマス島 切手 1972年
左が「平和」、右が「喜び」を表してるのだそう。

切手に記載の情報

  • CHRISTMAS 1972
  • CHRISTMAS ISLAND
  • INDIAN OCEAN
  • PEACE/JOY

CHRISTMAS 1972CHRISTMASはクリスマス切手のことでキリスト教徒の多い国で10月~12月ごろに印刷・販売される切手です。

裏面

クリスマス島 クリスマス 切手 1972年 裏面

記載内容

⑥ クリスマス島

1972年10月に発行されたクリスマス切手4種セット。

3セント、7セントとも同じ図案で、横連刷の切手です。

向い合う天使は左が「平和」、右が「喜び」をあらわしています。

いづれもまっ黒のバックに金色が入り、とてもきれいな切手です。

クリスマス島はオーストラリアの属領でインド洋にあります。

クリスマス切手未使用 4種 300円

買わない袋はやぶかないでください

東京切手センター

クリスマス島

クリスマス島 (Christmas Island) はインド洋にあるオーストラリア連邦領の島。

中部太平洋にあるキリバス共和国のクリスマス島とは別の島です。👈ここ注意

MONOZU
MONOZU

クリスマス島が2つ!!

  • 1688年にウィリアム・ダンピアが、シグネット号で初めて島の西岸に上陸し、無人島であることが分かった。
  • 1888年にイギリス領になってから、多くの中国人などが採掘労働者として島に送り込まれました。
  • 1958年、オーストラリアの要請により実効的な主権はオーストラリアに委譲され、オーストラリア領となる。

人口・宗教・言語

多様性

人口

約70%は華僑で、20%がヨーロッパ系、10%がマレー系。

MONOZU
MONOZU

華僑の人が多いのは、イギリス領時代に渡ってきた人たちの影響でしょうか。

宗教

75%が仏教徒、12%がキリスト教徒、10%がイスラム教徒。

公用語

公用語は英語だが、英語を主に用いている人は35%にとどまり、中国語を主とする人は44%、マレー語が10%となっている。

(2016年時点)

おまけ/米喰いねずみの使用済み切手

1960年 米喰いねずみ

1960年/昭和35年 米喰いねずみの使用済み切手

石川県で1830年ごろから親しまれている郷土玩具。

木と竹で作られたシンプルなおもちゃで、からくり人形の流れを組んでいます。

ねずみの背中を押すと、竹ひごの弾力によって頭と尻尾が下がり、皿に置かれた米を食う仕草をするのが特徴です。

下級武士の内職から誕生したカラクリ玩具とされています。

これで遊ぶとお金が増えると言い伝えられているらしいです。 😲

編集後記

今回のクリスマス島と米喰いねずみの切手についてご紹介しました!

クリスマス島の切手は書くことがあまりなかったので国内切手も調べた次第です💦

国内切手は日本語で調べるだけで情報が得られるので海外切手よりも調査がはかどりますね。 🙂

切手にご興味のある方はこちらもどうぞ👇

日本郵趣協会

今回の記事についてご指摘、ご質問などございましたらお気軽にお問い合わせください。

最後までお読みいただきありがとうございました! 🙂

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