こんにちは!MONOZUです!
今回は就労移行支援事業所に実際に通所したときの体験について記事にしたいと思います。 🙂
就労移行支援のメリットデメリットについてはこちらから👇
就労移行支援に通うきっかけ
就労移行支援とは、病気や障害を持った方が就労へ向けて事業所内や企業における作業や実習、適性に合った職場探し、就労後の職場定着のための支援などが受けられる福祉サービスです。
私は人付き合いが苦手で、社交不安障害も患っていたので学生生活があと一年で終わると考えたときに「このまま就職しても続けられるのか」といった不安を抱えていました。
そういった背景からネット上で偶然就労移行支援なるものを見つけたのです。 😀
さっそく事業所と連絡を取り、見学する日にちを決めました。
見学~通所 事業所での活動
見学当日。
わたしの体調のことを電話である程度伝えていたので事業所側は他の利用者が来る前に対応してくれました。
その後、正式に通所する手続きの関係で、何度か体験通所をしました。
事業所での一日の流れ
時間は10時から15時まで。1日4時間(昼休憩1時間)というスケジュール。50分を1コマとして訓練を行い、1コマ終わるごとに10分の休憩が入ります。
通所し始めたばかりの頃は午前か午後の半日だけで、週に3日ほど通っていまいした。
途中体調の悪くなった時には早退することもありました。
訓練内容
訓練内容は基本自由で座学がある日にはそれに参加します。
ですが、強制ではなく各自の課題に取り組むことも可能でした。
また訓練内容は一人で進める個別訓練やグループワークなど集団での訓練もありました。
個別訓練の内容としては主にピッキングや品出し、PCを扱うものだとWordやExcelなどのofficeスキル、MOSなどの資格の勉強。
社内文書作成やアンケート入力、契約書作成にポスター作製などなど。
読書も可でした。
事業所によってはプログラミング学習もあるらしいのですが、わたしのところにはありませんでした。
座学
座学ではビジネスマナーや人間関係に関すること、仕事術、思考法などについて学びます。
稀に卒業された方の体験談などを聴く機会もありました。
利用者
利用者は全体で20名ほど、男性:7女性:3ぐらいの割合。
通所してくる方の中には足の不自由な方や知的障がい者の方もいました。
年齢層は30代以上の方がほとんどで年配の方が目立つ印象でしたが、通所して1年もたつと次第に20代の方の方が多くなっていきました。
事業所で取り組んだこと
人付き合いが苦手で、社交不安障害もありそれが理由で通所していたので、人と積極的に関わるようにしていました。
自分が「今の接し方で大丈夫だったかな、、、」と思うようなときにもその都度、職員に質問ができたので良いトライアンドエラーができていたと思います。
また、気温や天候の変化などで体調を崩しやすい体質だったのでその対策を考えたりもしました。
それから履歴書の添削や模擬面接も大学でやっていなかったので職員を捕まえては日程調整をしてもらいました。
他にも上記にあげた訓練を一通りやりましたが、電話応対の訓練もやっておくべきだったなと今では思います。 🙁
事業所で大変だったこと
事業所に慣れるまでは通所することに対して抵抗がありました。
だいたい体験通所から半年ぐらいはそんな気持ちでいて通所ペースも変わらずにいました。
あとは人間関係です。
自分の発言や対応を相手がどう感じているか分からない、不快に思ってはいないだろうかなど考えることが多かったのでその折り合いを付けられるようになるまではしんどかったです。 🙁
おわりに
就労移行支援事業所には人間関係の問題に取り組める場があります。
例えば人からの頼み事を断るには○○した方がいい。
みたいのことを知っていたとしても実際の場で使えるかはまた別の話ですよね。
事業所はインプットアウトプット、トライアンドエラーができる場所だとわたしは思います。 🙂
最後までお読みいただきありがとうございました!