一次試験に合格するとは思っていなかったので、1週間出遅れるかたちで勉強スタート。でも試験には無事合格!
今回はそんな英検2級をギリギリ合格した、二次試験の体験談(主に勉強)を投稿します。
一次試験についてはこちらから👇
英検2級二次試験の勉強で使用したもの
スマホアプリ
・スピークバディ
書籍
・10日でできる! 英検2級 二次試験・面接 完全予想問題改訂版(音声DL付) 英検二次試験・面接完全予想問題
・【音声アプリ・ダウンロード付き】2022年度版 英検2級 過去6回全問題集 (旺文社英検書)
・【CD付】英検2級総合対策教本 改訂版 (旺文社英検書)
英検2級二次試験の勉強方法
一次試験の時と同じで、はじめはYouTubeの動画を見てざっくりと英検2級の二次試験について調べて、細かい部分は教本を使いました。
スピークバディでは1日10分程度の英会話学習。(詳細については別記事で解説したいと思います。)
過去問や予想問題集にのってる面接カードの最初の文章は読みながら文の内容も理解できるように毎日1つは音読しました。
各問ごとの勉強
Question No.1
解答に型があるのでコツをつかむことを意識して過去問や予想問題を解きました。
Question No.2
こちらも型がある程度決まっていて他よりも配点が高いので、集めた構文をまとめた紙を片手に一番時間を掛けて勉強しました。
Question No.3,4
一次試験のライティング問題で使用した例文や解答の仕方がそのまま使えそうだったので、むしろ中学英単語(haveやtakeなど)のイメージを深掘りして、めちゃくちゃな文になったとしてもとにかく“何かしら言うことができる“状態に近づけました。
ただ、この2問は最後まで自信が持てませんでした。
言っている意味は分かるのに。。。パッと意見が思いつかない:(
英検2級二次試験の試験内容
試験は面接委員と1対1で行われます。
時間は約7分ですべて英語での会話です。
面接の流れ
1: 入室
簡単な挨拶を交わし、
面接カードを面接委員に手渡し、指示に従い着席。
2: 氏名・受験級の確認
面接委員から氏名・受験級確認後、かんたんな日常会話「How are you today?」みたいな。
3: 問題カードの受け取りと黙読
指示文と3コマのイラストが描かれた問題カードを受け取ります。
そのあと黙読の時間。
4: 音読・4つの質問
黙読の時間が終わると音読に移り、
音読が終わると4つの質問に答えます。
5: 退室
面接委員の指示に従い問題カードを返却、挨拶をして退室。
4つの質問
No.1: 音読したパッセージについての質問
答え方が大体決まっており、答えもパッセージの中にある
黙読・音読のときに内容を理解しておけるといい。
No.2: 3コマのイラストの展開を説明
こちらも答え方が大体決まっている
単語が思い浮かばない時はsomethingを使って沈黙回避。「He said something」みたいに。
No.3: ある事象・意見について自分の意見などを述べる
「I agree」か「I disagree」かを答えたうえで意見を述べる。
具体例などを交えて2文以上で答えるのが望ましい
No.4: 日常生活の一般的な事柄に関する自分の意見などを述べる。
「yes」か「no」を答えたうえで「why」と聞かれるので、意見を述べる
具体例などを交えて2文以上で答えるのが望ましい
英検2級二次試験の面接で意識したこと
とにかく話すこと
長すぎる沈黙は減点につながってくるので「Well」(ええと)や「Let me see」(そうですね)を使って考える時間を稼ぎつつとにかく話すようにしました。
大きな声
音読の際にカードをやや上にあげるように持って発声することで自然と声が大きくなるようにしました。
目線を合わせる
評価ポイントの中にはアティチュードと言って態度点が含まれています。
最低限コミュニケーションをとる姿勢だけは崩さないようにしました。
一般論で答える
No3,4では、自分の意見を求められますが、主語をIとするところをWeやpeopleに変えて意見を言うようにしました。
英検2級の二次試験で必要な能力
リスニングスキル
試験中に聞き取れなかったら「I beg your pardon?」などと言って聞き返すのは大丈夫みたいです。2回以上聞き返すと聞き取る力が無いと判断される場合があるそう。
聞き取れた単語を元にとりあえず答えるしかないですね。黙り込むのは避ける。
リーディングスキル
英文記事、小説などの英語文章を読み、内容を理解する力が必要です。英文の読解に慣れるために、定期的に英語の本を読む習慣をつけることが大切です。
一次試験を通過された方なら特に問題ないかも。
文法・語彙力
中学で習う動詞と前置詞の組み合わせを主に勉強しました。
また、音読するときはカンマやピリオドまで読む前に息切れしてしまってうまく読めないといったことが無いように、カンマやピリオド以外で一呼吸おけるポイントをしっかり押さえておきました。
最後までお読みいただきありがとうございました!