クレジットカードの解約、昨今は電話でカスタマーサポートへ連絡せずとも規定の手続きさえネットでしてしまえば完結できる便利さがある。
しかし、今回MUFJのクレジットカードを解約するにあたり、その便利さを享受できない事態に遭遇した。
”携帯電話”は所詮…先の時代の…
MUFJ側からしてもちょっとしたイレギュラーな内容かもしれない。
筆者は携帯電話とスマートフォン(Wi-Fiモデル)を持っており、電話番号は携帯電話の方にのみ備えている。
また、携帯電話はインターネットへ接続できないようにしているので、ショートメッセージ(SMS)でURLをもらったところで退会サイトへはつながらないのだ。
結論から言えば、携帯電話で受け取ったURLを手入力でスマートフォンに打ち込んで退会サイトへ繋いだが、そのURLの文字数は230字ほどもあったのでなかなか面倒だった。
幸いだったのは、URLの有効期限が60分だったことだろう。
長いURLでもなんとか手入力できた。
スマホが無いと退会できない?
MUFJクレジットカードの退会手続きのページには、SMS受信機能がついたスマートフォンが必要なことが記載されていた。
確認のため、コールセンターの自動音声に従い携帯電話の番号を押すと、やはりSMSが送信されることとなった。
退会するには、SMSで送信されてくるURLで退会ページへ移動し、手続きをするほかないらしい。
自動音声中にSMSか担当者に繋ぐかなどの選択肢が無かったので、筆者の持つ携帯電話のような機能制限されたものや、固定電話では退会ができないのかもしれない。
コールセンターの対応は適当か
URLの手入力は結果的に2回する羽目になった。
一度目はどこかで入力ミスがあったのか、エラーが出てしまった。
そのため2回目に移る前に、自動音声で別のボタンを押してコールセンターの担当者に繋がるようにした。
無論、間違ったやり方であることは承知しているが、事情を説明してすぐにでも退会したいのはもちろんのこと、筆者のような今時特異なケースをさばける担当者がいないか聞きたかったからだ。
コールセンターはいつものように混んでいるようだった。
電話がつながったのは10分以上後になってから。
だが今回お世話になった担当者はなんだか喧嘩腰な話し方だった。
女性の担当者で、声からして年齢は5~60代ぐらいだろうか。
ここは退会とは別の窓口、この電話で退会窓口へ繋げることはできない。
電話番号を教えるからそっちへかけなおしてくれと一蹴されてしまった。
これなら自動音声の方が融通が利くのではないかと内心思いつつ、教えられた電話番号へかけなおすことに。
しかし、この教えてもらった電話番号が最初に掛けたもので、たらい回しにされた気分になった。
もうこのときにはすっかり諦めてしまって、結局2回目の手入力をするのだった。
退会や解約とは難しいもので、この手のトラブルは古今東西汲めども尽きない。
MUFJでは、クレジットカードの退会手続きの説明が丁寧に記載されていただけに残念な気持ちだ。
おわりに
今回クレジットカードの退会に至ったのは、以前お話しした不正利用の件(↓)があったからです。
持っているカードを整理して、各利用明細に目を行き届かせ安くしたかったわけです。
でも最近は本当にスマホが必需品になった気がしますね。
今回の件に関しても(電話番号の有る)スマホがあること前提で退会の説明がなされていましたし、
会社の給料明細なんかも今はスマホのアプリとかですよね。
周りがガラケーでメールのやり取りをしていた頃を懐かしく思います。
パケット代怖かったなぁ…(笑)
最後までお読みいただきありがとうございました!!