eBayで出品をする際にCountry/Region of Manufactureという項目がある。
そこには注意書きにこう書かれている。
Geographic location where the product is manufactured. This doesn’t include where the individual components are manufactured, nor the country where the product is sold from.
製品が製造されている地理的な場所。これには、個々の部品が製造されている場所や、製品が販売されている国は含まれない。
eBay出品編集ページより引用
米国の中国に対するデミニミスルールの停止は、日本人セラーにとっても影響がある。
中でも、上記の項目や税関への申告書類が最たるものだろうか。
sell Similarで他Sellerの出品物から出品をする際、中国製の商品であるにも関わらず日本製と表記している例は五万とある。
そこで他の出品者が、このCountry/Region of Manufactureという項目に加えて、税関への申告書類をどうしているのか、ネットで調べてみた。
すると以下の2通りが主流に思えた。
- 記載なし→販売後に中国製として書類などに記載
- 中国製を含む海外製のものを日本製として記載→販売後も日本製として書類などに記載
1.は中国製というとどうしてもニセモノを連想してしまう。
同様に相手(バイヤー)もそう考えるのではないか、などの理由で記載自体しない。
つまり無記載かNAとしているセラーたち。
筆者もこちらに該当する。
それから2.で販売を行っているセラーも一定数いた。
2.のセラー曰く、これまで多数の商品を中国製ではなく日本製として扱ってきたが、問題は一件として起こらなかったという。
同様に2で販売していた他セラーも問題はほとんどなく、一人や二人ほど製造国の違いを指摘して返金を求めてきたケースがあった程度だという。
中国製でも日本製として送ることができるのであれば、現状そうしたい日本人セラーは多いかもしれない。
だが、その数が増えてアメリカ側にもその抜け穴が広く認知されるようになれば、一人一人にではなく、関連する事業者全体に対する何かしらのペナルティ(関税を含む)が課せられる可能性がある。
無いとは言い切れないのが彼の大統領閣下だ。
今回の中国のデミニミスルールの停止を受け
筆者としては、出品リストのうち中国製品の出品を止め、日本製や中国製以外の商品へと徐々に切り替えていこうと思っている。
以前から別カテゴリーの商品も扱いたいと考えていたので、これを機に他のカテゴリーではどんなものが売れるのか、少し冒険をしたい考えだ。
最後までお読みいただきありがとうございました!!