ECサイトで既存のアカウントとは別に新規アカウントを作って販売をする際、中古品を取り扱う古物商事業者は追加の申請をしないといけません。
今回は、新しいアカウントで販売をする際に、必要な申請書類とその書き方をお伝えします。
取扱品目などの変更は以前の記事をご確認ください↓
では早速、
申請に必要なものは警察署のホームページの各種届出より、
- 変更届・書換申請書(別記様式第6号)その1
- 変更届・書換申請書(別記様式第6号)その3
それと新規アカウントの自己紹介欄などのページが印刷された用紙
以上の3点が必要です。
以下申請書の書き方についてです。
別記様式第6号その1

一番上の赤い四角の欄には何も記入しないでください。

次に、赤い矢印の部分に画像と同様に二重線を引きます。

緑色のマーカーで塗った部分に必要事項を記入します。
~公安委員会 殿の前部分に管轄の都道府県名を記入します。
例:埼玉県 公安委員会 殿
日付のところは念のため、申請日当日に窓口で記入することをおススメします!
届出(申請)者の氏名又は名称及び住所のところは、その下に記入します。
例:山田 タロウ 埼玉県~
それが終わったら、別記様式第6号その1は赤の欄の記入を済ませて完成です!
氏名を記入の際は、苗字と名前の間に1マス間をあけるのをお忘れなく!
別記様式第6号その3

別記様式第6号その3は、最初に赤の欄に必要事項を記入します。
それから送信元識別符号と記載された下のマスに、新しいアカウントの自己紹介欄のURLを記入します。
〈人によってはここで中学生時代のローマ字の勉強を思い出します(出しません?)〉
ebayであれば About (us) のところですね。
許可証の申請をした時とやることは一緒です。
申請場所によっては、ローマ字のOと数字の0などを区別するために、マスの下にカタカナで”オー”といった具合に申請時に記入を求められるかもしれません。
新規アカウントの自己紹介欄などのページが印刷された用紙
最後に新規アカウントの自己紹介欄などのページが印刷された用紙です。
印刷の前に確認していただくこととして
自己紹介欄に
- 出品者名(実名)
- ○○公安委員会 (都道府県)
- 許可証番号
以上3点が記入されていること
それから印刷時の設定、ヘッダーとフッターでURLが表示されるようにする必要があります。
※筆者は毎回A4のコピー用紙に印刷して提出しています。
書類が完成したら申請に行く日の前日までに予約を入れておくようにしましょう!
あと許可証と筆記具を忘れないようにしてください!(1敗)
最後までお読みいただきありがとうございました!!