以前からeBayがバイヤーへ提示する配達予定日が、Shipping Policyで選択した配送サービスの目安と異なることが多々あった。
カスタマーサポートへ連絡を取っても、仕様だと言うのだ。
最初はよくあるebayのバグで、サポート側が頑なにそれを認めようとしない構図だと思っていた。
だが月日が流れた昨今でも、この ” バグ ” に変化は無く、仕様として認識を改める必要があるものと考え始めた。
バイヤー側に提示される推定配達日(EDD)はセラーが商品を梱包して発送するのにかかる時間(発送または処理時間)、支払いの清算日、およびセラーが提供する配達または宅配サービスなど、さまざまな要因に基づいて計算されます。
eBayカスタマーサポートより引用
この推定配達日には、Economy Shipping, Standard Shipping, Expedited Shippingなど複数の配送手段を用いているとそれらも計算に入れられるようだ。
実際、直近でEconomy Shippingでの発送にも関わらず、最短の推定配達日は3日後となっていた。
これはExpedited Shippingクラスの速さだ。
この仕様によって遅延が生じた際のバイヤーからのいざこざは、セラー保護の対象となるから大丈夫とは謳っているが、どうだか。
これではShipping Policyで配送手段を選択する必要があるのだろうか。
いっそのことPromotional Shipping ruleの適用や、配送除外国の設定だけにしてしまえばよいのではないか。
どの配送サービスを選ぼうが、推定配達日に表示されるのは仕様により計算されたものになるのだから。
個人的な考えだが、この仕様の下では、なるべく配達予定日が近い配送サービスを提供するように変更した方が良いかもしれない。
Expedited ShippingとEconomy Shippingとでは、配達予定日に極端な差ができてしまう。
それ故に、これを日ごろから併用していると推定配達日がハチャメチャになる。
(Economyを使って3日で到着。なんて話聞いたことが無い)
これをStandard Shippingと Economy Shipping にするなどしてなるべく配達予定日の差を縮める。
そうすることで、推定配達日の最短が今よりかは現実的な日付に変わるのではないかと思う。
ただ、計算に含まれる期間がどのくらいなのかはまだ不明。
最短で到着したデータを、永久に反映され続けられるかもしれない。
当面は試行錯誤を通して、この悩ましい仕様と付き合っていくほかない。
最後に、カスタマーサポートの回答の一部を引用させてもらって今記事を締めさせてもらう。
これは仕様であり、システムの不具合ではありません。
最後までお読みいただきありがとうございました!