使用済みの切手を封筒から剥がしてとっておこうとするとき、どうすればいいのでしょうか。
この記事では封筒から切手を剥がす方法を紹介しています。
切手のはがし方
封筒から切手をそのままはぎとると切手をいためてしまいます。 🙁
最初に封筒の切手を貼ってある部分を、消印の部分も含めて少し大きめにハサミで切り取ります。
それから水につけて、封筒から剥がすのが今回ご紹介するやり方です。
封筒からハサミで切り取られた状態のものを紙つき切手、英語ではオン・ピースといい、消印全体が、きちんと含まれていることが大事です。
この紙つき切手は、水につけて切手を剥がす場合と、そのまま取っておく場合の二通りがあります。
水はがしの方法
水はがしをする時は、バケツや洗面器が使えます。
あまり深くないものが便利です。
水は夏なら、水道の水をそのまま使います。
冬の冷たすぎる水だと、のりの溶けが悪いので、少しお湯を加えてぬるく感じるくらいが良いでしょう。
逆に熱すぎるとインクが溶けてしまったり、紙を伸ばしすぎるといった悪影響がでます。
水気をとる
ある程度水を取ったら、吸い取り紙を広げてその上に水から引き上げた切手を並べます。
その際はなるべく平らな場所に並べるようにしてください!
でこぼこした場所で乾かすと、切手が凹凸の影響を受ける可能性があります。
実践
↑今回剥がす切手
用意したもの
- ハサミ
- 切手
- お湯(冬の場合)
- 洗面器orバケツなど
- ピンセット
- 布(無くても可)
- 白紙の紙(コピー用紙)
↑先ずはハサミで封筒から切手の貼ってある箇所をざっくりと切り取ります。
↑ぬるま湯に浸します。(夏は水道水でもOK)
↑数分で切手がめくれ始める。
↑10分ぐらいで剥がれました。 🙂
↑ピンセットで切手をすくい、容器の端っこで水をきる。
↑軽く水をきったらきれいな紙の上にのせて乾かします。
↑乾かし終わったものがこちら。
切手はがしは今回が初めてでしたが、なかなかの出来ではないでしょうか!
↑裏面です。
今回は『知って得する切手の話』という本を参考に切手はがしの方法をご紹介しました!
切手集めに世間が沸いていた頃の貴重な話も載っているので興味を持たれた方はぜひ手に取っていただけたらと思います 🙂
最後までお読みいただきありがとうございました!
Thank you for reading! 🙂